ありがとうございました

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 29th, 2010 by kusuno

「アウェーインザライフ」、先日の大阪で無事に大千秋楽を迎えました。

その後、筋少の大阪ライブで物販に立ち(笑)少し遅れて昨日、帰京して少しホッとしているところです。

まずはご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

初めて筋肉少女帯の音楽に触れる演劇ファンの方、逆に初めて演劇を体験する筋少ファン、音楽ファンの方。どちらにとっても見る前は「???」だらけだったであろうこの公演。素晴らしく尊い魂と、磨きぬかれた技術と、尋常ではない体力に支えられたキャスト、更に演出の河原さんを始めとするスーパープロフェッショナルなスタッフの皆さんのおかげで、「そうか!こういうことだったのか!」と楽しんでいただける公演になったと思います。

ツイッターやブログ、アンケート、更に公演期間中や筋少のライブで声をかけてくださったお客様の声の熱さ、そして驚くほどのリピーターの多さにただただ感激するのみです。

今回、作家としての私・楠野は本当に至らない部分ばかりでした。掛け値なしに人生で最も苦しんだ作品であり、(素材に思い入れあればこそ)ゲロを吐きながらのた打ち回る日々でした。オーケンにはちょこちょこエッセイのネタにされてましたが(笑)それが最終的に素晴らしい演劇台本に結実したのは、河原さんと演出助手の大堀さんの多大なる力によるものです。この場を借りて、改めて御礼申し上げると共に、数多くの名シーンや名台詞がこのお二人の手によるものである、と改めてお伝えしたいと思います。

さらにキャストの皆様、スタッフの皆様一人ひとりへの御礼をこの場でつらつら書き出すとえらいことになってしまいますので、それはまた改めて内輪の場にて。

そして本当に、お客様に支えられた公演でもありました。

前述したとおり、お客様にとっては公演前は「???」だらけの試みだったかと思います。特に筋少ファンの方々には。筋肉少女帯の音楽、大槻ケンヂという稀有なクリエイターの紡ぐ言葉、その裏に秘められた物語性を「演劇の中で」表出していきたい、その気持ちに嘘はなくとも、それが果たしてお金を払って見に来てくださるお客様に伝わるかどうかは別問題です。もしそれが伝えられなかったら僕は筋少というバンド、更には僕と同じように筋少の音楽を愛しているオーディエンスの方々を裏切ることになってしまいます。

ですが、本当に筋少オーディエンスの方の、今回のお祭りを率先して楽しもうという姿勢…それはツイッターにもとても良く現れてましたが…がキャストを盛り立て、煽り、更にライブ初体験のお客様の心を開放する原動力にも繋がっていったと思います。本当だったら筋少曲かかった瞬間に立ち上がりたいところ、椅子に縛り付けて申し訳なかったです(笑)

シスターロメロというバンドの成熟は、まさにお客様と共にあり、たった3週間弱ではありましたが、本物のバンドの成熟を見ていたかのようでした。

そしてもちろん、素晴らしい楽曲を提供してくださった筋肉少女帯のメンバー、無茶な企画に乗っかってくださった筋少スタッフ、トイズファクトリーの皆様にもこの場を借りて最大の感謝を。

音楽へのハンパなく熱いこだわり方、その前のめりな気持ちが千秋楽では舞台上でも爆発した(笑)橘高さん。

ツイッター上で何かと気にかけてフォローしてくださった本城さん。

普段、言葉少ないのに「アウェー」に関しては熱く褒めてくださった内田さん。

そして、えっと、素パンありがとうオーケン。

舞台「アウェーインザライフ」は終了しましたが、筋少の「蔦Q」ツアーは2日の名古屋、9日の恵比寿リキッドルームまで続きます。「アウェーインザライフ」で披露されたあの曲この曲、筋少のオリジナルでの体験を心底お奨めします。

長くなりました。

ひとまず、これにて。

感謝!

大阪公演初日、そしてLAST3

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 24th, 2010 by kusuno

無事に、サンケイホールブリーゼでの大阪公演も終了。

劇場の環境によって見え方が違うのは演劇では当たり前のことだと思うけど、「アウェー~」の場合、BLITZというライブハウスと、ブリーゼという劇場(大劇場、と言っていいと思う)で、本当に見え方が大きく異なる。微妙な演出の相違もあるし。

物販に出ていたら、「東京から見に来ました!」というお客様がいたのだけど、実際見てびっくりしただろうなぁ。BLITZにはBLITZのアウェーがあり、ブリーゼにはブリーゼのアウェーがある。

そして毎度のことながら、大阪のお客様は暖かくてありがたい。熱いトリプルのカーテンコールをいただいて、何だかジンときた。

公演はいよいよラスト3。ここまで来るとあまり書くことも無い。実際、ここまでたいしたこと書いてないし。

まあとにかく、関西近県の皆様、平日でままならない部分もあるかとは思いますが、ぜひ「劇場で展開されるエンゲキロック」を体験していただければ、と。当日券、毎日開演1時間前から出ますよ。

東京公演終了!そして大阪へ

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 19th, 2010 by kusuno

昨日、無事に…と言っていいのかな、「アウェーインザライフ」赤坂BLITZ全18公演は終了。

まずはご来場いただいた皆様に感謝。ありがとうございます。皆様の熱気と期待感は確実にこの作品の大事な一部分でした。今までプロペラ犬でいくつか作品に携わってきて、今回ほどそれを感じたことはありませんでした。

そして残すはあと4公演、今度は場所が大阪のサンケイホールブリーゼ!

ライブハウス仕様で作られた作品が、今度はブリーゼという劇場でどう化学変化を起こすのか?何だかもう、アウェー×アウェーで裏返って逆にホームなんじゃないかという錯覚すらあるのですが、大阪は毎回、プロペラ犬を温かく迎えてくれる第二のホーム。楽しんで帰っていただくべく、つかの間の休息の後、ラストスパートをかけます。

関西の皆様、今回はプロペラ犬にとって「特別公演」。「お祭り」です。いつものHEPHALLでの公演とはかなり違った、スケールアップした劇場でしかできない試みへのチャレンジです。赤坂に(ありがたいことに)数多くのリピーターを生んだこの作品、楽しんでいただけたら幸いです。

さて今日明日は筋少の赤坂BLITZライブ。

昨日まで舞台のセットが組まれ、シスターロメロが毎日狂乱の宴を繰り返していたまさに同じ場所で、今度は筋少の宴が始まります。

そして私は物販に立つのです。ええ、オー犬Tシャツとタオル、あと水野美紀デザインの牛革リストバンドを売るために!皆様よろしくです。

 

怒涛の4公演

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 14th, 2010 by kusuno

 

土日の昼夜2公演×2日=怒涛の4公演、お客様の本当に本当に熱いサポートのおかげで何とか乗り越えることができました。

まだまだ東京は18日まで、さらにそのあとの大阪公演もありますが、ひとまずありがとうございます。キャスト・スタッフ(そしてゲストの方も)誰にとってもアウェー、未知の世界への挑戦になっているこの企画、お客様が客席で楽しんでいただいている姿が一番のエネルギー源です。

いや本当に、今更ながら当たり前の話ですが、演劇ともライブとも、そしてたぶんミュージカルとも違う客席の熱…いや、あれは明らかに40度の高熱…その熱がキャストに毎日「もっとできる」という張りを与えてくださってると思います。

今日14日は休演日ですが、明日以降もぜひ生の現場で一緒に体感していただけたら。東京は残り5公演!大阪4公演!

そして昨日はいわゆる「中打ち上げ」。

キャスト・スタッフ総勢約40名、演劇人、音楽人、何だかよくわからない人(俺)入り混じっての宴会は、そこかしこでこの座組ならではの異文化交流が見られて。市川しんぺーさんと屍忌蛇さんに挟まれて話す俺、なんて幸せものか。この企画がなかったらこの二人が「お笑い」について熱く話すなんてありえないわけで。ちなみにしんぺーさんが好きなお笑いは江頭さん、屍忌蛇さんは村上ショージさん(DVDまで持っているとか)なんか方向が似ている。

ちなみに、これは昨日初めて知ったのだけど、今回ファンキーさんが率いるバンドメンバー、当然ファンキーさんの人選なのだけど、ギターの屍忌蛇さんには、橘高さん「こういう企画があるんだけど…」と自ら最初に声をかけて口説いてくださったらしい。とても橘高さんらしい。「筋少曲のギターを任せるなら俺にも責任があるから、簡単に人任せにはできない」っていうことなんだろうな。今回、屍忌蛇さんが参加してくださったのもやっぱり人のつながり、なのだ。

そして昨日はその橘高さんが見に来てくださった。

観劇後、水野に「かっこよかったよ!!!」と最高のお褒めの言葉。もちろんどのお客様からもそうなのだけど、やはり筋少メンバーからの感想はひときわに気になるし、最高に励みになる。

そして休演明け、15日(火)の日替わりゲストは森三中から二人目の登場!大島美幸さん。

一体あそこで何をやるのか?多分誰も予想できないことやります。

そして16日(水)はお昼14時の回が森若香織さん。

森若さん、こないだご覧になって「ストーリーが他人ごととは思えない(笑)」と。

さらにその日の夜、19時は筋肉少女帯全員登場!

果たしてオーケン以外のメンバーに禁断の芝居をさせてしまうのか?

そして17日(木)はサンプラザ中野くん、18日(金)の14時…千秋楽は水木一郎兄貴にドカンとしめてもらいます!

 

オー犬Tシャツ×水野美紀

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 11th, 2010 by kusuno

 

昨日、10日は昼夜ともに森三中の黒沢さんがゲスト。

ええ、やりましたよ、やってくれましたよ千手観音かずこ!!!

いやー、今回は作業のあれこれで舞台裏にいなければいけない時間が長く、特にゲスト登場部分は毎回絶対見れません。私は。本当に毎回、舞台裏から「うわあ、受けてるなぁ」とか「あ、あの人はあそこをあんな感じで…」とかいろいろあるのですが、とにかく本当に千手観音かずこ、客席から見たかった!生で見たお客様、きっとなんかご利益があるはずです。

さてそれはそれとして、昼夜公演の間にようやっと僅かな休息時間も出来、物販ロビーに現れた水野を捕まえてオー犬Tシャツと共にパチリ。



すでにレナメイクを施し後。

これが黒。あとグレーもありまして、それぞれ2990円となっております。今回の「アウェーインザライフ」限定のグッズなので、観劇されて面白いと思った方は、どーか一つ、よろしく。あ、タオルは1500円になります。

そしてそして、大阪公演のゲストもお待たせの決定。

23日(水)が桜・稲垣早希

24日(木)14時の回がダイアン

24日(木)19時の回が矢野・兵動

そして25日(金)大千秋楽を飾るのは筋肉少女帯!

水野美紀×キャイ~ン!

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 9th, 2010 by kusuno

 

今日8日のゲストはキャイ~ン。



今回のゲストは基本、水野美紀か筋少に何らかの形でご縁がある方をお呼びしているのだけど、以前にも書いたとおり水野とキャイ~ンは13~4年前ぐらいからの知り合い。

とはいうものの、こうして会うのはすごく久々で、公の場で共演するのはたぶん初めてのはず。

更に言うなら天野とソニンちゃんは連ドラで恋人役をやったこともあり。まあなんだかんだとこの座組に意外に縁があるのですよ。オーケンには「ロック系の人をゲストに呼ぶと聴いてて、いきなり決まったのがキャイ~ンだった!」とネタにされてますが。

今回、私は日替わりゲストの案内役を務めているので、それぞれの方の緊張振りがかなりダイレクトに伝わってくる。本来BLITZはホームと言ってもいい寺田恵子さんも、ほとんどの出演者と初対面のロッチも、一様に緊張していたが、天野は一番リラックスしていた。もはやなんだかんだでキャイ~ンも20年選手。ちょっとやそっとじゃ動じない、つーか天野はカンコンキンでも緊張しませんが。

その傍らでずーっと出番の練習をしているウドちゃん。いいコンビです。

そしてあけて明日、9日はバナナマン登場!

「エンゲキロック」という初体験の場であのバナナマンワールドがどう展開されるのか、お楽しみに!

もちろんキャスト全員、一日一日生ききる気迫でお届けいたします!

当日券は18時から、赤坂BLITZにて。

ひと山越えました(あといっぱい山あり)

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 6th, 2010 by kusuno

 

「アウェーインザライフ」、とりあえず無事に初日を迎え、さらにその後3公演を積み上げることができました。

今日、6日の昼公演でやっとひと段落。7日は休演日。さすがに全身全霊かけてヘロヘロ状態のキャスト陣はすぐに帰るのかなと思いきや、ファンキーさんの音頭とりでごっそり飲みに行ったようで。ほんとみんなタフ。

中身に関してはまだまだ始まったばかりですし伏せておきますが、無茶な企画を具現化してくださった素晴らしくプロフェッショナルなスタッフさんと、それを全身全霊で…って二回書いちゃったけど、全身全霊×2ぐらいのかけようで舞台上に立ち上げたキャスト陣のおかげで、少なくとも今まで見たことのないジャンルのエンタメ作品になっていると思います。

まずは何より、あの音量と照明と、席によってはあんなこととかこんなこととかある生の現場で体感していただきたいなぁ、と。

実際やってみてわかったのですが、やっぱりゲストによって無茶苦茶空気も変わります。近いところで言えば8日はキャイ~ン、9日バナナマン、10日は昼夜ともに森三中の黒沢さん。ご覧になった方はおわかりでしょうが、初日オーケンがあーなってあーなったところが、果たしてキャイ~ンで、バナナマンで、黒沢さんでどーなるか。お楽しみに。当日券も開演1時間前から出しますが、良いお席は事前にぜひ。

そして今日、6日のゲストは水野美紀が昔から好きだったというSHOW-YAの寺田恵子さん。

いやはや、カッコよかった!ステージングはもちろんですが、ステージオフのときの気さくさも含めた人間性が。ご本人は「アウェーですよぉ」などと謙遜してましたが、いやいやいやいや、あのシーンのあれのあと、拍手まで起こってたし。さすが。

こちら、終演後に撮った一枚。



本物の貫禄に、必死で対抗する人(向かって左)の図。

 

東京公演ゲスト!

Posted in 制作 on 6月 2nd, 2010 by kasahara


東京公演の最後のゲスト発表です!

6/6(日)14:00 寺田恵子(SHOW-YA)

どうぞお楽しみに!
これで、東京公演のゲストはすべて確定です!!

大阪公演のゲストもまもなく発表できそうですので、
今しばらくお待ち下さいませ。

赤から白に

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 6月 2nd, 2010 by kusuno

今日から赤坂BLITZに入った。で、劇場に入るとこれがある。



これ、芝居の劇場入り口には大体あるもので(何て言うんだろう?名札?なんか呼び名あったんだけど忘れちゃった)小屋に入ると赤を白にひっくり返す。これを見て制作さんが「○×さんはまだ小屋入りして無い」とかを確かめるもの。つまり、キャストでは水野とソニンちゃんが入っている、というのがわかる。

で、なぜかオーケンの名札もある。

もちろんゲスト登場する日しかオーケンは来ない…のだけど、制作さん的には「アウェーインザライフの一員なんだから来れる日は来てくれなきゃ困ります!」というメッセージかもしれない。

知らぬ間に幽霊部員ならぬ幽霊劇団員にされる可能性あるオーケンである。

あ、あけて今日は「蔦からまるQの惑星」発売日。

すでにフラゲした方がいろいろツイートしております。あの曲があんなことになってるとか。ぜひぜひ見に来る前にゲットしてもらえると良いと思う。

「アウェーインザライフ」初日まであと3日!

BLITZ入り

Posted in 楠野一郎(Ichiro Kusuno) on 5月 31st, 2010 by kusuno

 

いよいよ明日、1日からキャストがBLITZ入り。

今日はいわゆる「建て込み」。セットを組んだり、照明をセッティングしたり、楽屋周りを整えたりしてキャストを迎える準備。私はやることないので今日は一日別仕事。

初日まであと4日。ここまで来るともうあまり私に連ねる言葉はない。

まずは事故の無いように無事に初日を迎えることが一番。これは本当に毎回真剣に思う。特に今回は舞台裏も表も戦争状態なので、ちょっとしたミスで何が起きるかわからない。みんなキワキワの中でオモシロ芝居に身を削っている。

でまあ、普通、お芝居慣れした人だと割りと「2週間あったら後半を見に行く」という人が多いと思うのだ。ある程度回数を重ねて、芝居として「練られて」来てから見たい、という感覚。それは一面正しいのだけど、今回に関しては序盤の「一体どんなことになるのか、お客さんもキャストもわからない」状態のほうがもしかしたら刺激的かもしれない。

もちろん作っている側は毎日、同じクオリティのものを提供するべくやるのですが、なんせ今まで例の無い企画。序盤のドキドキ感たるや想像を絶するものがあり、しかもオマケに初日が普通に生きててもアワアワしているオーケンなわけで、一体どんなことになるのか

まあどう転んでも面白くなると思いますが。「ライブ」的な側面を考えると、序盤の新鮮味は相当に面白いはず。普通の演劇と違って、「いち早く見る」ことに意味がある、そんな気もするし。

そんなこんなで「アウェーインザライフ」初日まであと4日。